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高校生の体験発表会参加!

2020.11.21

11月21日(土)にオンライン(ZOOM)で行われた、聖徳大学主催の「高校生の体験発表会」に、本校から2団体・高校3年生の3名が出場しました。

 

毎年この時期恒例の発表会は、千葉県内の各高校が日頃の学習・研究成果を思い思いのパフォーマンスで発表する大会で、今年度で4年目の開催となります。

しかし、今年度はご存知の新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、例年のように聖徳大学での開催は困難な状況となってしまい、ZOOMによるオンライン開催となりました。

 

今年度は「保育現場の課題」と「日本酒のラベル」について2団体が発表をしました。

 

 

1.「保育現場の課題」

 

聖徳大学の児童学部へ進学し、保育士・幼稚園教諭を目指す2名が「保育現場の課題」として何があるのか調査・探究をしました。

まず、子育て経験のある保護者の方々にアンケート調査を行い、保護者目線でどのような課題を感じているのか、問題視しているのか伺いました。

その結果、よく耳にする「待機児童」が大きな問題としてあり、子どもを保育所に預けるために偽装離婚をしたり、他の自治体へ引っ越したりする家庭もあるようです。

 

次に、現場の保育者の方々はどのような課題を感じているのかを調べるため、実際に市川市の幼稚園へ行き、見学とインタビューを行いました。

現場の方々からは、労働時間の長さや賃金の低さなど、若い人たちが保育者を目指そうとは思えないような労働環境の実情について教えていただきました。

もちろん、現場の方々は子どもの笑顔や成長にやりがいを感じて働いていらっしゃいますが、学生にとっては保育者を目指したくなるような労働環境への改善が急務であると感じているようです。

 

生徒達はこのような問題の解決策として、労働環境の改善、特に給与の引き上げについて着目しました。そのような改善が保育者を目指す学生の増加に繋がり、保育者が増加すれば一人当たりの労働時間の削減にもつながるのではないかと結論づけました。

 

発表時の様子(スライドを映すために少し暗くなっています)

 

 

2.「日本酒のラベル」

 

日本酒造りの体験を通して日本酒業界の問題について、「ラベル」に焦点をあてて調査・探究した結果を発表しました。

春休みや夏休みなどに酒蔵へ行って日本酒造りを体験した際に、酒造の方々から「若い人が日本酒に関心を持ってもらえて嬉しい」とかけていただいた経験から、日本酒業界の実情について調べました。

 

課題としては、若い世代の後継者不足缶チューハイなどの飲み物に市場を占有されていることが分かりました。

そのような課題について、日本酒業界が取り組む解決策として「ラベル」への工夫があるのでは、と考えて調査をしました。

すると、外国人を意識してアルファベットの表記にしたり、宣伝文句を載せたりとさまざまな工夫をしていることが分かりました。

 

 

このような、日本酒に興味を持ってもらうための「ラベル」への工夫を今後も研究し、自身が日本酒造りに携わる際には創意工夫を凝らしていきたいと決意します。

 

発表時の様子

 

 

この発表会の審査結果は、後日聖徳大学のHPで掲載されるとのことですが、入賞を信じて結果を待ちたいと思います!

 

今回発表会に参加した3名は4ヵ月後に卒業を迎えます。今回発表した探究活動の成果が、卒業後の進路の糧となることを願っています!