TEACHERS' DIARY

教員の一日

髙橋 慧2020.04.28

新型コロナウイルスの感染拡大により、全国的に臨時休校・休業の波が広がっており、教育機関は授業がストップしてしまっているところも多いかと思います。

 

そんな中、本校は臨時休校中も時間割通りにオンライン授業を実施しております。生徒の家庭で授業を受けている様子はお見せできないので、教員の授業をしている様子をお見せしたいと思います。

 

 

教員も基本は在宅勤務ですが、私は時折学校に足を運び、授業準備やオンライン授業、教室の整備を行います。

 

まず、毎朝SHRを行い出席を確認します。私は毎朝お題を決めて、8時25分までにお題に沿ったメッセージを送ってもらうことで出席確認を行いつつ、コミュニケーションを取っています。普段の学校生活では毎日クラスの全生徒と話すことが中々できないので、この取り組みは臨時休校で得た発見です。まさに「ピンチはチャンス」で、日々生徒の意外な一面や趣味などを知ることができ、毎日の楽しみになっています!

この日のお題は「最近あったいいこと」でした。生徒が送ってくれたメッセージにコメントをつけて返信します。

 

それが終わると、8時30分から授業が始まります!

こんな感じでiPadやパソコンを使用して生徒に課題をオンラインで配信し、提出(オンラインで送る)してもらいます。

 

ずっとiPadを使う作業だと生徒も疲れてしまうので、ノートに意見を書いてもらったり、教科書を読んでもらったりと普段の授業に近い取り組みも画面の向こう側で実施してもらいます。

 

使用しているアプリケーションはメッセージのやりとりもできるため、質問があれば生徒から送られてきますし、それに対して回答もできるので双方向での授業が行えます

 

こちらは実際に使用している授業プリントや課題を提出してもらった一覧です。

シンキングツールは考えを対比させたり、まとめたりするのにとても有効です。ここでは原子力発電所の是非やエネルギーの長所と短所について考えてもらいました!

 

こちらは論述課題をノートに書いてもらい、写真に撮って提出してもらったものです。テーマは「新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休業の要請について、自分の意見を述べよ」というものです。皆たくさん論述しており、学習意欲の高さがうかがえます。

このような授業を6校時終了の14時55分まで続けて一日は終了です。

教員はここから提出物のチェックや次の授業準備を行います。

 

 

学校にいると、いつも生徒が質問に来るはずの職員室も、部活動で活気あふれる校内も、ただただ静かで寂しさを実感します。

受験生や部活動に青春をかけている生徒達にとっては本当に辛い数ヶ月ですが、今できることに全力で取り組み、見えない敵に皆で勝ちましょう!

 

こんなときは黒板を使ってメッセージ!と思いましたが、著作権に配慮してメッセージだけを切り取って生徒にエールを送ります。