TEACHERS' DIARY

中学1年生 理科の授業の様子~前期~

笠牟田 勇人2020.08.10

中学1年生理科担当の笠牟田です。

前期はコロナの影響で実際に対面授業ができるまで時間がかかったのであまり実験できなかったのですが、その一部を紹介したいと思います。

 

中学1年生の化学の範囲で白い粉の同定という実験があります。これは、物質の性質の実験で通常では砂糖や食塩、小麦粉の性質を授業で説明し、その通りになるか試すような実験になります。

例えば、砂糖は熱すると焦げる、食塩はこげないということから有機物と無機物の違いやガスバーナーの使い方を学んでいきます。

この実験も、有機物と無機物の違いを理解するにはとても良い実験ですが、自分たちで考え何かを行うということがあまりありません。

 

そこから、今回の授業では、まず、正体不明の白い粉XとYをグループごとに渡し、その白い粉の正体を暴くためにどうすればいいか考えようという実験を行いました。

そして、それを簡易的なレポートにまとめてみるところまで行いました。

白い粉XとYみなさんはわかりますか?

白い粉X

白い粉Y

 

今回使ったのはX→片栗粉 Y→ミョウバンでした!

Yのミョウバンは見た目や手触りだけでの判断はかなり難しいと思います。

いろいろな実験を生徒たちはそれぞれで考えて、必要なものは用意して実験を行いました。

実際の実験のレポートです。もらいたてのiPadにすぐに対応して写真や動画で自分たちの実験の記録を残してしました!

ただ、起こったことを文章にまとめて、伝える能力もとても大事です。まだ中学1年生だからこれくらいでいいとならないように厳しめにレポートの評価はしました。

 

 

 

これを続けていって理科の知識や考える力と共に文章をまとめる能力などは生徒に身に付けていってほしいと考えています。

ちなみに、この実験では実験を考えるのに3~4コマ、実験に1コマ、考察や結果をまとめるのに1~2コマ授業を使っています。

特に初めてだったので時間をかけましたが、理科実験は仮説→実験→考察という流れがとても大事です。

生徒たちが実験をする際に、ただ実験を行うのではなく、この流れを常に自分で考えられるように実験を行っていきたいと思います。