TEACHERS' DIARY

木星と土星の接近を撮影しました

幸重 雅也2020.12.22

先日の木星と土星の接近の模様を、望遠レンズを使って撮影しました。

木星と土星は、黄道(こうどう)という天球上の架空の道を動いていますので、見かけ上の接近があるわけですが、ともに外惑星で地球からの見かけの動きが遅いので、接近はまれです。

撮影した私(教員)も60年生きていますが、お目にかかったのは初めて。夕方の西空に輝く2連星を目がけ、うきうきしながらカメラを向けました。

1枚目はいつも惑星を撮るように写してみましたが、

ご覧のように露出不足で、木星がかろうじて写っているだけです。

そこで思いっきり感度を上げて露出を増やしてみたのが2枚目です。

木星(下)の4大ガリレオ衛星(木星に近い順にイオ、ユーロパ、ガニメデ、カリスト)が左上方向に並んでいるのが写りました。しかし露出をかけすぎて、木星本体も土星(上)も潰れてしまいました。

 

そこで、露出を一段絞って写したのが3枚目です。

土星の輪がかろうじて写りました。

 

同一の視野の中に木星と土星がいるなんて、なんと不思議な光景でしょう。